スタジオに於けるFKの追加方法
※前提としてBepInExを導入済みであること
先ずご用意頂くのはSB3Utilityというツールです
各検索エンジンにてGitHubで各自DLしてください
では早速DLをしたSB3Utilityを起動しましょう
インストールしたコイカツ及び、コイカツサンシャインのフォルダの構造としてはこうなっております
さて、こちらのabdataをSB3Utilityにて開きます
次の手順としましてはabdata内の/Studioを開きます
次の手順です
/Studio内のinfoを開きます
/infoを開きましたら次は画像にある通り00.unity3dを選択、開いてください
00.unity3dを展開すると下記の図の様な画面が表示されるはずです
これがコイカツサンシャインの基本のリストファイルとなっています
さて、では早速編集をしましょう
上記図、左記のカーソルリストからBone_00を選択しましょう
下記の図がBone_00を展開したものです
さて、セルが表示されておりますが上記のセルは左から管理番号、取得先、名称、分類、操作となっています
リストの編集にて、追加したいFKを511以降の番号を振り当て、名称を指定し、分類を指定、操作を指定します
では基本的なFKボーンを追加しましょう
名称自体は自由ですが、cf_J_の書式はできるだけ守った方が管理的にもし易いため、推奨します
正確に言うならcf_J_はFKボーンのオブジェクトになりcf_tの書式はIKボーンのオブジェクトとなります
その為、極力はcf_J_の書体で統一することを推奨しております
さて分類を10、操作を1にしましたがコレは頭のグループ10に振り当て、操作1を振り分けた事となります
コレで口そのもの、上唇、下唇、口角左、口角右が操作可能となります
さて、折角設定をしても保存しなければ意味がありません
そこで下記図のfileを選択し、save.unity3dを選択し保存しましょう
以上で終了となります
これらを応用すれば、鼻、踵、体幹関節etcの可動域を増やす等も可能です
当然ながら、Unityで制作されているAI少女、HS2、PHetc等にも同様の処理を行えます
操作表示が増えるため管理も困難、別種の操作、3Dモデルの編集が必須なので、コレ以上の説明は割愛させて頂くこととします
ソレ以上を行おうというやる気のある方等は、先ずはBlender、各画像編集ソフト、Random String Generator等の導入を推奨します
又、本件に対しての質問等には解答致しません。自己責任及び、自分でソレ以上の情報を取得してください
あくまで、触りをお教えするのみが本項の意図でありソレ以上でもソレ以下でもありません
では実際にどのような稼働となるか、試してみましょう
上記図の通り口のFKが追加されています
こちら下図はKKPE・BlendShapeにてuresi_CL、doya_CLだけを操作したものです
コレにFKの操作を加えてみましょう
上記図は追加した口FKを操作したものです
XYZの座標を操作しBlendShapeでアヒル口の様な感じも出せるようになります
尚、上述した通りHS~HS2まで同様の処理が可能です。
基礎的な方法なので各々、MODを自作してそれを追加したりなど応用して貰えれば当方としても満足です
それではKKPEのBlendShape、Bones、KKABMXを併用し、各々好きな遊び方で楽しんで貰えれば幸いです
いや、簡素で申し訳ないが、別に必要な事書いてあれば良いよな!