Sliderunlocker及びABMXの解説

Sliderunlocker、ABMXの解説

釈迦に説法、猿に木登り、孔子に論語ではありますが昨今の騒動にて新規の方が多く参入された事です故、説明と解説の方をさせて頂きます

  • Sliderunlockerとはなんぞや

先ず初めにSliderunlockerとは、本来のコイカツサンシャインというゲームの3Dモデルの各種パラメーター数値の上限値(0~100)を変動させるpluginとなります

最大下限は(-500)最大上限は(+500)となります

上述のpluginはBepisEXフォルダ内部のBepisPluginsに格納されており、pluginの更新をかける際はこちらにコピー&ペーストをして上書きする事を推奨します

 

 

PCのゲーム故、バニラで遊んでからMODを導入する、という流れを多くの方が踏まれると思いますので、手始めに初期の設定方を解説致します

 

先ずはゲームを起動しキャラクター作成画面を開きましょう

ショートカットキーのF1をタイプしconfig画面を読み込みましょう

次に上図のプラグイン設定をクリックしplugin画面を読み込みましょう

するとこの様に導入したBepInExの制御下に置かれたplugin及びSideloader modの項目が読み込まれます

上図のsearchを使いSliderunlockerと検索しましょう(別に大した労力でもないと思われるのでスクロールで自分で探すのも良いでしょう)

上図に展開表示された物がSliderunlockerとなります(通称ワイドスライダー)

こちらでは上限500、下限-500とありますが、コレは当方の環境での設定である為、使いやすい数値とされている±200と設定しましょう。無論、ソレ以上に設定をしても問題がありませんので、お好みのままに

尚、この様にゲームを直接起動し、設定の手順を踏まずにBepInEx/configのcom.bepis.bepinex.sliderunlocker.cfgをメモ帳で開いて編集する事でも可能です。

 


[com_bepis_bepinex_sliderunlocker]
wideslider-minimum=-100
wideslider-maximum=200
と言った形で表記されているのでこの数値をお好みの数字に編集すると良いでしょう

次にKKABMX(又はKKSABMX)の設定と行きましょう
  • KKABMX(KKSABMX)ってなんやねん

3Dモデルのモディファイア、対象オブジェクトに対しての非破壊編集を破綻なく成立させる・キャラメイクのカスタムパラメータを追加する為のplugin、と認識してもらって構わないと思います

色々と端折っている説明ですが、概ねそんな感じのモンとだけ認識していれば良いと思います
searchを使いKKABMX(KKSABMX)と検索しましょう(まぁ、別に態々タイプせんでもええやん?って思わんでもないのでスクロールで自分で探しても良いんじゃないかな…)
先ずはABMXを展開するためにショートカットキーを設定しましょう
MOD環境では様々なショートカットキーが設定されている為、使用頻度の少ないキー等、各自の判断で設定してください
スライダーの制限をニ倍に増加は上述したSliderunlockerの数値に対しての倍となりますので、200の場合は400までの操作が可能となるという事です
次に英語で書かれている項目はABMXで操作をした数値を操作した前の状態のキャラ情報に戻す、と言うことです
次に【XYZスケールスライダーを使用】ですが、本来はKKABMXのUIを開いて操作する物をキャラメイク画面の項目に追加する、という物です
以上で、KKABMXの初期設定についての説明を終わりとします
では、操作してみましょう
取り敢えず、フィーリングの赴くままに操作しまくりましょう。
キャラメイク等の解説は他の方の記事を見ると為になると思います
さて、ショートカットキーを振り当てたABMXを読み込み、色々といじくり倒します
上図の項目で、説明が必要な所はスケール、オフセット、ティルトでしょう
スケールは言わずもがな、寸尺を操作する項目です。XYZで縦横奥行です。
長さは対象オブジェクト(この場合は舌)の基準点の長さを示しています
オフセットは対象オブジェクト(舌)の基準点からの移動を表しています。XYZでこちらも縦横奥行で移動します
次にティルト、こちらは傾きです。舌をXYZで回転させます。
今回は舌で解説しましたが、他の部位の操作もこれらが基準となるので、先ずはsearchで部位を検索して感覚を掴みましょう
フィーリングで弄くり回したら、くっそ忌々しいのでこのままdefaultのチカリンに上書きしてやりましょう
思い出の中でじっとしていてくれ
お疲れ様でした。各自、思い思い楽しんでいただければ幸いです